10月13日(土)晴れ
風が心地よくなり、
ようやく汗をかかずにお稽古ができる季節になりました。
今日は、名残のお茶で、中置きのお点前でした。
シュッとした細水指は見ているだけで背筋が伸びます。
寄付きのお軸には、
「茸かりに栗を拾いて家のつと」
松茸を取りに行ったが、取れなかったので、
栗をおみやげにしたという意味だそうです。
棗は、藤袴の蒔絵がぶわっと描かれたもので、
そのきらびやかさに見とれました。
あと1回で風炉も終わりです。
本当に名残惜しいなぁ。
茶道具埼玉 つかもとひろこ
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