七夕のゆかたの会

7月7日(土)雨

 

本日は、ゆかたの会でした。

ちょうど七夕ということで、いろんな趣向が凝らされていました。

 

寄付きには、ビーズで見立てた天の川が!

白い撫子は彦星を、ピンクの撫子は織姫を表現されているそうです。

 

香合は、糸巻きの形をしていました。

 

そして、主菓子とそれを入れた菓子器の美しいこと!

食べてしまうのがもったいないなと思いつつ、

美味しかったのでペロリと食べてしまいました。

 

お濃茶は、先生の奥様のお点前を初めて拝見しました。

薄茶は、大先輩とうちの主人が点てました。

 

お軸の大田垣蓮月さんは、美しいお名前の通り、

幕末の女流歌人・陶芸家・初夏を兼ね備えた方だそうで、

京都には、おうちも残されているそうです。

一度、訪ねてみたいと思いました。

 

皆が一堂に会するのは、このゆかたの会と初釜の年2回ですが、

毎年、あっという間にこの日が訪れるという感じです。

先輩の歴史の話が聞けたり、笑顔のたえない、

この和やかな会が大好きです。

 

茶道具埼玉 つかもとひろこ