12月27~29日 雪、晴れ、雨
3日間で金沢、福井を旅してきました。
越後湯沢からは一面が雪、雪、また雪。
関東では見慣れない雪景色の眩しさに感動しました。
金沢でレンタカーで借りて今回も強行スケジュール。
1日目は、俵屋本店→ひがし茶屋街→近江町市場
→兼六園→石川県立伝統産業工芸館→中村記念美術館
→鈴木大拙館→安江金箔工芸館→宿へ
近江町市場のお鮨屋さんで食べた、
寒ブリ、のどくろ、白海老の甘くねっとりした
美味しさに寒さも忘れて上機嫌でした。
2日目は、高岡の瑞龍寺→金屋町→石川県九谷美術館
→永平寺→丸岡城→東尋坊→三国港で越前蟹→富山の宿
九谷美術館では、湖東焼と九谷焼の展示がされており、
赤絵の繊細さと、九谷の大胆な牡丹の絵を目に焼き付けてきました。
また、福井の片町の居酒屋で頂いた、
黒龍(しずく)という日本酒が超美味!
寒ブリの刺身とのどくろの焼魚を堪能しました。
3日目は、宝慶寺→和紙の里→漆器→鯖江のめがね会館
→越前港で蟹を配送→大樋釜美術館→森八で羊羹→駅で加賀棒茶
宝慶寺は、年末のお忙しい中、
越谷出身の僧の方が同郷ということで、丁寧に案内して下さいました。
修行の場である僧堂には、木でできた大きな魚がぶら下がっていました。
このお魚の顔立ちが愛らしい。
魚は目を閉じないため、座禅のときに目をつぶらないよう、
掛けられているものだそうです。
そして、この寒い寒い僧堂で、一人一畳のスペースで、
修行僧は寝起きをすると聞き、身が引き締まる思いでした。
駆け足で回りましたが、金沢、福井はとても魅力がありました。
新幹線ができたら、もう一度ゆっくり訪れてみたいです。
茶道具埼玉 つかもとひろこ
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