咲き誇る牡丹

4月23日(土)雨降ったりやんだり

 

炉の最終日となる今日は、強い雨が降ったりやんだり、

かと思えば、晴れ間が見える、春の嵐のような気候でした。

 

先生のご自宅では、ちょうど今日咲いたという牡丹

雨露に濡れた美しい姿で、私たちを迎えてくれました。

また、珍しい黒色の牡丹も。

大ぶりで華やかな堂々たる佇まい。ため息が出るほど素敵です。

 

今日も、抹茶をはくところからスタート

茶入れは、秋田の小柳金太郎作の

樺細工の中次棗という、つやつやした美しいもの。

お軸は、古今和歌集でした。

山桜我が見にくれば春霞

峰にも尾にも立ち隠しつつ

 

お稽古の後には、「旅箪笥」を見せて頂きました。

この旅だんすを使って、外での芝点てを行うそうです。

つまみになっている金具など、

まぁ細かいところまで、よくできていて感心しました。

 

美しい花を見て、優しい木に触れて、元気になりました。

 

茶道具埼玉 つかもとひろこ

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    池田 寿孝 (土曜日, 23 4月 2011 18:30)

    今日、風炉の炭を買いに行った時に跡取りさんのお話とホームページのお話を聞き、早速拝見しました。すごく充実したホームページに感心しました。
    良いお稽古をなさっているようですね。黒いボタンは珍しいですね。旅箪笥は開ける時と占める時の金具扱いが面白いですね。
    今後も時々ホームページ・ブログ拝見させていただきます。

  • #2

    つかもと (日曜日, 24 4月 2011 12:54)

    いつも大変お世話になります。
    コメントありがとう御座います。
    茶道の楽しみや気が付いたことを書いて
    いければと思います。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。