3月26日(土)強風
地震の次の日がお稽古の予定でしたが、
帰宅困難者となった私は行けなくなってしまったので、
前のお稽古から、約1ヶ月も経ってしまいました。
最近、だんだんと心が荒んでいくような気がして、
「早くお茶のお稽古に行きたい!」と心の叫びがしていました。
とはいっても、自主練もしないまま、1ヶ月間空いて
しまったので、すっかりお点前を忘れてしまいました。
今日は、タイから観光で来られた親子を
先輩が連れてきて下さり、一緒にお茶を頂きました。
やっと見ることのできた雛飾りは、私にも新鮮でしたが、
お嬢さんのノネちゃんは、見るものすべてが新鮮のようで、
たくさん写真を撮っていました。
そして、普段は正座をする習慣がないそうなのに、
長い間、正座をして、和菓子も抹茶も美味しそうに
頂いていました。
《雛まつりの由来》
三月はじめの巳の日(上巳じょうし)に、
水辺でけがれや災いをはらう、中国の行事に由来。
この日、けがれを移して
川に流した「ひとがた」が流し雛の始まり。
美しい雛人形を飾るようになったのは、
江戸時代以降のことです。
《ひし餅の由来》
雛壇に飾るようになったのは江戸時代から。
ひし餅の菱形は、水草の菱の葉をかたどったもので、
葉の先が尖っていることから、魔をよけるとされていました。
白は子孫繁栄、赤は魔をよける力、
緑は草の色で萌える大地の活力を頂く意味があると
言われています。
茶道具埼玉 つかもとひろこ
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