茶花に魅せられる

先週は、金子稔さんの作品展に行ってきました。

壁にぶらさげるタイプの花器が素敵で、

私の大好きな紫陽花が入っていると、

もうそれだけでうっとりでした。

 

そして、本日は久しぶりのお稽古。

先輩と一緒だったので、濃茶を初めて頂きました。

うわさには聞いていましたが、ドロドロでとても口にすっと入っていかない。

飲むというより、食べる感覚ですね。

今日の先生の花籠とあやめのバランスも最高で、

しばし見とれてしまいました。

 

紫陽花は大好きなお花で、

今は、朝の出勤の道すがらに見る、

いろとりどりの紫陽花が楽しみとなっています。

我が家には、一昨年に植えた紫陽花がありますが、

山紫陽花に憧れて、牛込柳町の白くまというお花屋さんで見つけた

「黒姫」という山紫陽花を買ってきました!

年明けには、庭に植え替えたいと思っています。

 

道端で見ることの少ない茶花は、

本当に繊細な形で、色鮮やかで美しく、

我が家の庭にもあったらなぁと憧れます。

しかし、茶花育てのプロいわく、「育てるのは大変」とのこと。

お水をあげて、虫をとってあげて、愛情をたっぷり注いで、美しくなるものなのですね。

 

茶道具埼玉 つかもとひろこ