4月25日晴れ。
お茶を始める私たちを歓迎してくれるような快晴の中、
夫婦で初めてお茶を習いに行ってきました!
今日は、私の友人も特別参加。
3年も習っている彼女は、私たちから見るとベテランなんだけど、
お茶の世界だと、まだまだ新米らしい。
8年目の男性によるお手並みが始まり、
先生の声掛けをもとに、一礼して、お茶を飲んで、お茶碗を眺めて、
という動作をたどたどしく進めていきました。
お茶の世界には、利き手は関係ないようで、
左利きの私は、扇子の向きも逆になってしまうし、
和菓子を右手でとるのにも一苦労。
さすがに、食べるのだけは左手を使いました。
茶室では、畳のへりを踏まないように、6歩で歩くのですが、
「6歩、6歩」と頭の中で考えながら歩いていたら、
稽古後、友人に「泥棒にしか見えなかった」と言われてしまいました(笑)。
恐る恐る、抜き足差し足になってしまったんでしょうね。
なんといっても、印象的だったのは、深いピンクの牡丹の花が立派だったこと。
あとは、藤の花をイメージした和菓子。
お菓子は、主菓子と干菓子の2種類が出るようで、
葉っぱの干菓子は、外側が砂糖でシャリっとしていて、
内側は緑色の軽めのゼリーで、歯触りが新鮮でした。
私は、歴史にとっても疎いので、なかなかわかりませんでしたが、
今日は、かけじくから道具まで、武士がテーマだったようです。
花にお菓子に季節を感じながら、
ゆっくりと所作を身体で覚えていきたいと思っています。
茶道具埼玉 つかもとひろこ
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